1960年生まれ。東京都出身。高校時代より自主映画の監督・製作をスタート。大学卒業後はCM演出家としてTV-CMの企画・演出を手がけ、数々の広告賞を受賞。その後、長編映画デビュー作となる『二人が喋ってる。』(97)で日本映画監督協会新人賞。主な監督作に『ジョゼと虎と魚たち』(03)、『メゾン・ド・ヒミコ』(05)、『眉山-びざん-』(07)、『グーグーだって猫である』(08)、『のぼうの城』(12)や、WOWOWドラマ「グーグーだって猫である」(14・16)「夢を与える」(15)等、数々の話題作を発表している。
1971年生まれ。主な脚本作品に『婚前特急』(11/前田弘二監督との共同)、『そこのみにて光輝く』(14/呉美保監督)、『きみはいい子』(15/呉美保監督)、『セーラー服と機関銃ー卒業ー』(16/前田弘二監督)、『オーバー・フェンス』(16/山下敦弘監督)『武曲MUKOKU』(17/熊切和嘉監督)があり、WOWOWドラマ「60 誤判対策室」(熊切和嘉監督)が待機中。犬童一心監督とはドラマ「グーグーだって猫である」シリーズ以来のタッグ。
1961年生まれ。「三日月夜話」(06)で城戸賞入選。「通夜女」(08)で函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞グランプリ。2011年には「猫弁 死体の身代金」でTBS・講談社第3回ドラマ原作大賞を受賞しデビュー。主な著書に「猫弁」シリーズ、「あずかりやさん」シリーズ、「光二郎分解日記」シリーズ、「雪猫」、「イーヨくんの結婚生活」、「牛姫の嫁入り」、「原之内菊子の憂鬱なインタビュー」などがある。飼い猫の名前は、いなもと。
2013年からコムアイを主演とするユニットとして始動。メンバーはコムアイ(主演)、ケンモチヒデフミ(音楽)、Dir.F(その他)の3人。「私を鬼ヶ島に連れてって」(14)に収録されている楽曲「桃太郎」がWEBやラジオを中心に話題となった。コムアイは、DOLCE&GABBANAがミラノで発表した2017-18年秋冬コレクションのショーでランウェイモデルとしても歩き、11月にはVOGUE JAPAN WOMEN OF THE YEAR 2017を授賞するなど様々な活動を行なっている。また最新作「ガラパゴス」が2018年6月27日にリリースとなる。